レーシックは費用がリーズナブルになっていることや技術が進歩してきていることから、とても手軽になってきている視力矯正方法と言えます。
成功率も99%と言われていますが、その反面レーシック難民と呼ばれる人々も増えてきており、リスクがゼロではないということも言われています。
世界で行われているレーシックの状況についてかいてあるサイトがありましたのでご覧ください。
レーシックのリスクとしてまずあげられるのは過矯正ということです。
過矯正というのはどういう状態かというと、自分に合った視力を越えて良い視力にしてしまっているという状態です。
視力矯正というと良い視力になればなるほど良いのではないか、と考える人も多いかもしれませんが、実はそれは間違っているのです。
レーシックで改善できる視力は遠方視力というものですが、視力はそれだけではなく様々なもので構成されています。
そのため、遠方視力だけを過剰に良くしてしまうことは、視力のバランスを崩して様々な不具合を引き起こす要因になります。
例えばドライアイや眼精疲労や頭痛などは、その代表的な症状です。
これだけ聞くとそれほど大変なものというふうには思わないかもしれませんが、中には日常生活に支障をきたすほどにこうした症状が強く表れてしまうという方もいるそうです。
視力がどれだけ出たとしても、このように引き起こされてしまう不具合で不調になってしまっては元も子もありません。レーシックには他にもリスクがあります。
レーシックの手術をして一時は視力が上がったのに再び視力が低下してしまったというようなことがそうです。
こうしたケースの場合には再手術が行われるようになります。
しかし、もしも角膜の厚みが足りない場合には再手術もできませんので、事前の適応検査で万一の場合の再手術ができるのかどうかも確認してもらう必要があります。
また、視力に関してはクリニックごとに保証期間が設けられていたりもするので、事前にそうした制度も把握しておく必要があります。
裸眼で見えるようになるということで良いことだらけに思えるレーシックですが、そこにはリスクも潜んでいます。
そうしたリスクを把握した上で自分に最適な手術を受けられるようにすることが大切です。
こちらに
レーシックで視力が回復する仕組みや、手術にかかる費用と手術の前中後の流れについて、受けるメリット・デメリットなどがかいてあるサイトがありますので参考にしてください。