レーシックの手術は日本では1998年から導入されています。
視力矯正の新しくそして有効な方法として広まっており、最近では年間に数十万人を越える人々がレーシックの手術を受けています。
このように一般に広く普及してきているのには、レーシック手術にかかる費用が安くなってきていることとも関係があります。
レーシックの手術は保険適用外ですので、もしも受けようと思ったら全ての費用を完全に自己負担で行わなければいけません。
ですから、費用が50万円近くもしていた昔には気軽に受けられる手術では到底なかったのです。
当然限られた一部の人しか受けることはできませんでした。
最近では10万円程度の費用を見ておけば手術が可能になってきています。
それでも高いと感じるかもしれませんが、昔と比較すると随分とリーズナブルに受けられるようになってきているのです。
また、年々レーシックのレーザー機器の技術が進歩しているということも、レーシックが手軽に受けられる手術になってきていることに一役買っています。
こうした機器の進歩はとても素晴らしく、より精密な作業が可能になってきています。
そのため、以前には角膜の厚みが不足しているためにレーシックが受けられなかったという方の場合にも、もう一度適応検査を受けると手術が可能と判断されることも多くなっています。
このように、レーシックは私たちにとってとても手軽にできる手術へと変わってきています。
しかしその反面、レーシック難民と呼ばれる人々の増加ということも同時に言われています。
これは、レーシック後に頭痛やドライアイ・眼精疲労などに悩まされているのですが、検査をしてもそれが数値として表れてこないためになかなか治療ができずに眼科を転々としている人々のことです。
そしてこうした症状は、自分に合わない視力になっているために引き起こされていることがほとんどと言われています。
手軽になってきているレーシックですが、自分に合った視力を実現するということが最も大切です。
現在行われているレーシックの種類と手術の流れについてかいてあるサイトがありますので参考にしてください。