レーシックでどれくらい視力は回復するのか

レーシックの手術後を受けるとその直後から視力が回復していることを実感し始める方がほとんどです。
そして、手術翌日の検診では大体の場合で1.0くらいの視力が出るようになります。
とはいっても、全ての方が1.0以上の視力になるというわけでもありませんし、それが必ずしも好ましいというわけではありません。
レーシックの手術では角膜を削ることで視力矯正を行いますが、まずこの角膜の厚さによって視力がどれくらい出せるかということには違いが出てきます。
そもそも視力が低下する理由をご存知ですか？
こちらに 視力が低下する原因についてや、レーシック手術で得られる効果と手術の注意点、また失敗したときの症状などについてかいてあるサイトがありますので参考にしてください。

また、可能な限り視力を良くするあまり、レーシック後に遠視のように手元が見えにくくなってしまうということもあります。
現代人の生活の中では手元のものがよく見えないというのは致命的です。
パソコンやスマートフォンでの作業は手元で行うものですし、それがしづらいというのは生活をしていく上でとても不便になってしまうからです。
更に、40代・50代でレーシックを行うという方の場合にも、近い将来起こるかもしれない遠視ということを念頭に置いてどのくらい視力を出していくのかということを考える必要があります。
というのも、あまり視力を良くしすぎてしまうと、遠視になりやすくなってしまうことが考えられるからです。

最近では視力を単に良くするというだけでなく、より総合的に見て適当と考えられる視力を目指すことがされるようになっていますから、視力を出し過ぎてしまったために起こる不具合ということは比較的起こりづらくなってきています。
レーシックの手術前には適合検査がありますが、その際には視力をどのくらい出していくかというような話もあるはずです。
自分に最適な視力はどのくらいなのかということは、担当の医師とよく相談して考えていく必要があるでしょう。
角膜の厚さがきちんとあれば、レーシックを行うことで1.0以上の視力にまで回復させるとうことはほとんどの方で可能ですが、大切なことはより良い視力にするということではなく適切な視力にするということです。
レーシック手術を受けたあとの見え方や失敗した際の後遺症についてや、手術後に気をつけてほしいことなどがかかれているサイトがありますのでご覧ください。